2023年2月 1日 (水)

徒然なるままに日暮し ②

徒然なるままに日暮し ②  
「発達障害」という障害概念の人を存在しないと言ってみても意味はない。しかしその数が異常に多いとされていることには驚かされる。2003年に児童・生徒の6・3%が発達障害だと文部科学省が発表した。2022年には8・8%になったと言っている。根拠は学校の教師がそう判断したからだと言うのだ。2003年の調査では養護教諭と校長が調べた。2022年は一般教諭が調べた。
70数項目を調べたと言うから、「セルフチェック」項目を調べたのかもしれない。最終的な診断は精神科医が下したという。診断行為は医師しかできないから精神科医を動員したのだろう。だがこれはおかしい。東京都には精神科医は3150人いるが「日本小児神経学会」が「発達障害診断医師名簿」として発表しているのは60人に満たない。兵庫県では精神科医881人中の20人だ。この人数で児童・生徒の8・8%を診断したりその後診たりできるはずがなかろう。
実際に発達障害について素人的な知識もない精神科医が診断を下しているというのだ。なぜこのような児童・生徒を分けることをしているのだろうか。彼らは卒業後の行き先別に分けられているのではないかというのだ。一般就労、作業所B型、就労せずという進路別に学校からの時から分ける。歪んだ大人の分断社会の縮図が児童・生徒を分ける原因なのだ。
産業の役に立たないとみなした子どもたち、将来資本家たちの役に立たないとみなした子どもたちが分けられているという。「大人の分断社会」を許していることが子どもたちを不幸にしている。鶏が先か卵が先かを考えても仕方がない。すべての人を分けるな!!

2023年1月29日 (日)

兄弟よ!誰に銃を向けるのか

米日帝国主義が本気で戦争の準備をする中で、憲法9条護憲の立場が本気で問われている。武力で平和を実現することはできない。武力はさらなる武力を呼び、どちらかの帝国主義が滅亡するまで止まらない。もし僕たちが帝国主義滅亡の後の「革命」を望むならば、この世界には数百人の生き残りしかいない滅亡の果てが待っているかもしれない。帝国主義の滅亡戦争は核戦争にならざるを得ないからだ。勇ましい言葉の裏側で、「1%」は電算機をフル動員して懐に転がり込む金勘定をしている。「99%」の兵士は、市民は「戦争で取り戻せ」の言葉の下で死んでいく。それが現在社会の実像だ。殺すな!殺されるな!その銃を自らの支配階級に向けよ!パンと平和。100年前の真実は今も真実だ。「兄弟よ、誰に銃を向けるのか」

 

陸上戦闘訓練や航空機離着陸…陸自と在沖海兵隊が離島奪還訓練、2月から
配信 2023年1月29日 10:37更新 2023年1月29日 11:15
琉球新報デジタル

 【東京】陸上自衛隊は27日、2月16日から3月12日まで在沖米海兵隊との日米共同訓練「アイアン・フィスト23」を実施すると発表した。陸自と海兵隊がキャンプ・ハンセンなどで離島奪還作戦を訓練する。航空機を使った離着陸や空砲の使用も予定されている。
 ハンセンでは航空機で人員を投入する「ヘリボン」や陸上戦闘訓練を計画する。海兵隊のCH53E大型輸送ヘリや輸送機MV22オスプレイ、UH1多用途ヘリ、陸自のCH47輸送ヘリが離着陸する見通し。周辺施設で海からの上陸訓練をする可能性がある。
 日本側は陸自の島しょ奪還作戦を専門とする水陸機動団や、パラシュート降下に特化した第1空挺団などが参加する。陸自約600人、海自約200人に上る。
(明真南斗)

 

2023年1月28日 (土)

新著の目次

新著の目次です。参考にしてください。数字はページ数です。
批評社刊。2/13頃発売。

 

重度精神障害を生きる
―精神病とは何だったのか 僕のケースで考える

 

目次

 

はじめに
第一章 精神病とは何なのか、僕のケースで考える 15
統合失調症の薬と抗うつ剤が効く人 16/高校生の頃の時代情況―造反の時代 19/自由への渇望 20/『気ちがいピエロ』 22/映画『明日に向かって撃て』の衝撃 24/無期限全学バリケードストライキ 28/べ平連とアンガージュマン(参加)の思想 31/反戦青年委員会と党派の指導部 36/僕が勤めた郵便配達と労働組合 42/バイク振動病とうつ状態とのダブルパンチ 46/郵政当局の「生産性向上」運動 50/長期病気休職に追い込まれて 52/障害者差別の現実 56/解雇撤回闘争 60/「全国『精神病』者集団」との出会い 64/地裁から最高裁に至る裁判闘争 68/「重度精神障害者」の人権裁判 73/「能力に応じて働き必要に応じて受け取る」原理の実現に向けて76/「見えているのに知りたくないから見ようとしない」 81

 

第二章 障害者はなぜ差別されるのか 85
劣った者とされる障害者 86/危険な者とされる障害者 89/虐待と虐殺の対象としての障害者 93/神出病院事件 97

 

第三章 差別の構造・資本主義社会と障害者差別 105
日本の資本主義的発展と障害者 106/障害者雇用促進法の矛盾 110/障害者作業所運動と労働運動の関係 113

 

第四章 重層的差別の構造 119
意志なきものとされている障害者 120/マルクス主義から障害者を遠ざける差別用語 124/「格差社会論」の罠―階級社会の真実 129/日本の貧困の実態 134

 

第五章 マルクスの反差別解放理論 137
マルクス主義の伝説と労働者解放の思想 138/日本プロレタリア革命の前提条件―朝鮮・中国・沖縄・被差別民衆の解放 139/マルクスのプロレタリア革命実現論 141/一〇年後のマルクスのイギリス労働組合観 142/マルクスにおける階級形成論 144/アイルランド独立闘争の高揚 152/一九七〇年「七・七自己批判」とマルクスの思想 154

 

第六章 マルクス主義的な障害者解放原理 159
文献としての『左翼エス・エル戦闘史』、あるいはロシア革命正史 160/勝者の歴史 162/ロシア一〇月革命  164/残念な事実と希望のもてる事実 166/一九一七年の世界革命情勢・ドイツ革命の敗北 172/ドイツ一九一九年革命敗北の総括 173/書籍『ベルリン一九一九赤い水兵』 174/資本主義社会の解剖学―疎外・物象化がなぜ生じるのか―カール・マルクス『資本論』の世界観 176

 

第七章 障害者解放運動と労働者解放運動 181
障害者解放運動と労働者解放運動をどう結ぶか 182/マルクスの「労働」観 183/共同体社会の解体 185/マルクス主義と精神障害者がめざすものとその実現論 188/左翼におけるプロレタリアート概念の混乱と障害者、精神障害者 189/日本左翼の混乱 192/非正規労働者と「相対的過剰人口」 193/非正規労働者・障害者からの叛乱 194/障害者解放とはなにかという問題に立ち返る 196

 

終章 批判的・実践的なマルクス主義を梃子とした障害者解放を 199/人は変わることができる 200/資本主義と社会保障 203/社会保障の破綻点 204/「木村英子さんとおしゃべり会」の教訓 207/個人的な総括 208/全体的な総括 210

 

あとがき 213

 

2023年1月27日 (金)

『重度精神障害を生きる―精神病とは何だったのか僕のケースで考える』

新著の紹介です
2月13日ごろ発行。アマゾンでは予約販売が開始されています。

 

『重度精神障害を生きる―精神病とは何だったのか僕のケースで考える』
髙見元博著(兵庫県精神障害者連絡会:代表)
批評社刊

 

「あたりまえに生きるために闘う
精神障害者自身による精神障害者のための自己解放論」
定価は1800円と税。
推薦の言葉を多くの方々にいただいています

 

参議院議員 木村英子
私は運動をしなければ地域で生きられませんでした。筆者も社会から受けてきた怒りと苦しみと排除の計り知れない歴史のなか、ともに障害者運動を闘う仲間であることをうれしく思う。

 

住田雅清(元高見さんを支える会代表、元阪神障害者解放センター事務局長、重度身体障害者)
映画「明日に向かって撃て」を観て自己肯定感を掴み取った筆者は、学生運動、労働組合運動、精神障害者解放運動へと突き進む。その実践から編み出された資本主義社会の変革の論理。待望の書籍化完成!

 

関西合同労働組合執行委員長 佐々木伸良
著者の説く障がい者運動と労働運動の連帯に気付きと学びがある。

 

精神科医 柴田明
精神科医には、映画に自分を見出だしてゆく場面が響く。話にマルクスが入って来る五章以降の展開も、その場面からたどると腑に落ちるし、自らの障害を起点にして闘い続ける高見さんの姿も見えて来る。

 

12/6真冬の国会前座り込みで開始された障害者運動の大分岐、あらたな闘いの創生を結論のとして書き込むことができました。「画竜点睛」と言いますが、12/6を結論とし、結集軸として書き込むことができたのは、多くの仲間たちのおかげです。ぜひ多くの仲間の皆さんと共有したいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

 

自画自賛するのもどうかとは思いますが、吉田おさみ「狂気からの反撃―精神医療解体運動への視点 -」以来となる、精神障害者自身による自己解放論の提起になっていると思います。

 

データ版は本をご購入の上、下記にメールで「視覚障害者です。本を買ったのでデータ版を欲しい」とメールしてください。テキストデータで送られてきます。
book@hihyosya.co.jp

2023年1月24日 (火)

人権実現のための精神障害者全国ネットワーク・準備会の呼びかけ

拡散よろしくお願いいたします。

 

精神障害者の仲間のみなさん

 

国連障害者権利委員会総括所見の外務省仮訳が出されました。政府施策はこれに基づいて決められていくものと思われます。
そのなかではパターナリズムに基づく日本国内の法制度の見直しが提起されています。(外務省は「パターナリズム」を「温情主義」と訳していますが、元の言葉の持つ支配主義的なニュアンスを意図的に消そうとしているものと思われます)。
そして「障害者、とくに知的障害者、精神障害者を代表する団体との緊密な協議」の下にこの法見直しを進めることを勧告しています。
私たちは、この「精神障害者を代表する団体」を創ることを呼びかけます。いまのところ、精神障害者の利益を代表すると言える団体はないからです。
私たちのメンバーも参加する『「骨格提言」の完全実現を求める大フォーラム実行委員会』は昨年の12/6真冬の国会前座り込みを貫徹し、全国各地から精神障害者も多数結集して、新たな闘いの柱を打ち立てました。国連障害者権利委員会が求める「精神障害者を代表する団体」としての実体を持つ団体はここから創ることができるのではないかと思っています。
その準備会を呼びかけます。すでに数人が参加しています。
名称は、仮称「人権実現のための精神障害者全国ネットワーク・準備会」というものではどうでしょうか。
インターネットでメーリングリストとzoomでの会議を積み重ねていきたいと考えています。
メーリングリストはすでに創りました。Zoomの体制は早急に確立します。

 

<参加条件>
ここに参加するには、精神障害者であること、かつてあるいは今、精神科病院に入院したことがあるか入院している人(これは精神障害者であるかどうかを問いません)、グループ内に名前を出すことを承認いただけること(どうしても秘密でないといけない特別な理由があり、その理由が参加者に承認された場合を除く)、会の目的である精神障害者の人権の実現を希望する人、その他会の目的に反した行為をしない人。会に対しては匿名でないこと。

 

2023/1/23
人権実現のための精神障害者全国ネットワーク・準備会
連絡先:gen1951@nifty.com

2023年1月12日 (木)

SNSをめぐる闘い

社会主義革命実現のためのSNSを活用した新たなメディアづくりを考えていることは前に書いた。
ところが日本政府が一歩先を行っているようだ。まだ研究段階だと言うが、SNSを世論工作に活用する目的の研究がすでに始まっている。「インフルエンサー」を買収などすれば済む話だが、もっと高度な技を考えているのだろう。去年の12/9の共同通信の記事だ。最近のツイッターが酷いことになっているという話は聞いている。<すでに戦争は始まっている>と言うべきだ。


防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導
2022/12/9(金) 21:00配信

防衛省が人工知能(AI)技術を使い、交流サイト(SNS)で国内世論を誘導する工作の研究に着手したことが9日、複数の政府関係者への取材で分かった。インターネットで影響力がある「インフルエンサー」が、無意識のうちに同省に有利な情報を発信するように仕向け、防衛政策への支持を広げたり、有事で特定国への敵対心を醸成、国民の反戦・厭戦の機運を払拭したりするネット空間でのトレンドづくりを目標としている。
中国やロシアなどは「情報戦」に活発に取り組む。防衛省は、日本もこの分野の能力獲得が必要だと判断した。改定される安全保障関連3文書にも、情報戦への対処力向上を盛り込む。 221209

 

2023年1月 9日 (月)

労働者の力に依拠し

NHKの新年の党首インタヴュー見たけれど、情けないな。「賃上げをどう実現するか」と問われても、労働者の力で、労働組合を助けて賃上げを勝ち取ると言う政党がゼロ。日本共産党を含めてそうなのだ。誰もストライキのスの字も言わない。なんじゃこりゃ。労働者・労働組合が力を取り戻すために助けになる政党がないというのは残念ではあるけど見据えないといけない現実だ。やはり独自の道を行くしかないのだろう。依拠すべきは労働者・労働組合だ。それだけは確かなことだと思う。

 

2023年1月 7日 (土)

官僚と革命家

僕はマルクス主義者だけれど左翼運動と一線を画しながら付き合ってきた。これは昔からのことでその理由は本に書いている長い経緯があるので、知りたいという人は本を待ってほしい。今日書いていることは、だからと言って左翼活動家が嫌いというわけではないということだ。左翼に中にはなぜ革命運動をしているのか分からないような権力志向の強い人がいることが嫌いなのだ。共産主義革命と立身出世という資本主義的価値観というのは矛盾すると思うがなぜかそういう人たちが実際にいるのだ。そういう人に限って党内で高い地位につきがちだ。真面目に革命を実現しようと頑張っていてそういう官僚とぶつかり、玉砕同然に党から離れた人たちも多かったことを知っている。中には革命運動そのものから離れた人もいれば、左派としての矜持は持って活動している人もいる。
大衆団体の指導部になったから党内でも高い地位に就いた人はまじめに革命を志向しているという印象を持っている。党内だけで上昇してきた党官僚のなかにどうしようもない連中がいる。
過去に僕がかかわってきた党派の中に今でも権力にしがみついている老害としか言いようがない人たちがいる。どの党派に限らず、新左翼から日本共産党までそういう人たちがいるように思う。しかし、その下部には真面目に革命を目指している人たちが多くいることも知っている。
官僚連中が党中央を握ってしまえばなかなか打倒するのは難しいのだろう。僕のかかわった党派では腐敗した地方委員会議長を打倒したが中央権力には手が届かなかった。
僕は現場の運動にこだわって大衆的な戦線を創っていきたい。まじめに革命を目指している人たちと新たなメディアづくりを目指したい。

2023年1月 3日 (火)

僕が左翼を見放さない理由

どうも左翼というのは一か十か、ゼロか百かという議論を好むから困る。レーニンのある面を否定するとレーニンを全否定したかのように返される。レーニンの「帝国主義論」とヒルファディングの「金融資本論」の相関性を語ることは禁止されているかのようだ。一事が万事この調子で、ウクライナ戦争についてゼレンスキーを批判したり、ウクライナのNATO加入問題やネオナチがいることを語ると「プーチン擁護だ」とくる。昨年末には、僕の文章でそれ等にも触れながら「ロシアの侵略戦争反対」だと書いた文章を取り上げて「ロシアの侵略反対だと書いているがロシアの侵略を擁護している」という議論に巻き込まれて辟易した。さっさと打ち切ったら「分かったのならいい」と返されてしまった。
僕はあまり海外情勢に触れることが少ないからあまり主張はしてこなかったが、2014年以降のドンバス戦争でのウクライナ軍のロシア系住民虐殺や拷問を批判していた人を知っているから、この戦争の始まりには少しは知識があるだけだ。
ある左翼は「ウクライナのネオナチは数十人しかいない」「アゾフ連隊はせいぜい1000人しかいなかった」と訳の分からぬことを言い、別のゼレンスキー擁護者は「ドンバス戦争でのロシア系住民の死者数は1万人なのにロシア擁護者は1万4千人だと言っている。嘘つきだ」と言い出す始末。おいおい僕はドンバス戦争でのロシア系住民の死者数を「およそ1万人」としか言ってこなかったぞ。
これらの虚言が成り立つのもドンバス戦争についてマス・メディアが言わず、ネット上からもどんどん消し去っているからだけでしかない。
全てがこんな話なのだ。
でも彼らの中にも、日本共産党の中にも真面目に革命を目指して頑張っている人たちがたくさんいることを僕は知っている。僕があきらめはしない理由があるのは、ただそれだけだ。

2023年1月 2日 (月)

マス・メディアに対抗するメディアを

新年に当たり
しばらくブログ更新してませんでしたが、紙媒体の本を書いていました。
『重度精神障害を生きる―精神病とは何だったのか僕のケースで考える』という批評社から出る本です。1月中に発行予定です。
本に宣伝を含めてまたブログを再開します。
今日はその第一弾です。

 

僕は基本的にレーニン主義に反対しているけど、レーニンが言ったことで正しく、こんにちの左翼が忘れているらしい真実もある。それはマス・メディアに対抗する独自のメディアの構築が革命を準備する上で重要だということだ。レーニンの時代の対抗メディアは新聞の計画だった。当時のメディアは紙媒体しかなかったのだから当然のことだった。レーニンが『何をなすべきか』の中で新聞の計画を強調したのは対抗メディアとして発展させるためだっただろう。
ところが左翼は『何をなすべきか』から対抗メディア戦略を読み解くのではなくて、党組織論、党建設論のみを読み取った。それは硬直的な上意下達の官僚機構の構築を意味した。こんにち左翼が民衆から嫌われているのはこの上意下達の官僚機構だからだ。それは日本共産党はもとより新左翼諸党派にいたるまで同様なのだ。
それでは左翼は対抗メディア戦略としてどういう戦略を持っているだろうか。持っていないというのが実態ではないか。僕の読んでいる左翼党派の機関紙で「君の意見と反対のことを朝日新聞では書いている。朝日新聞が噓を書いているというなら抗議運動を起こせば謝罪する」と本気で書いているのを読んで驚いたことがある。こんにちの左翼がマス・メディアを信頼し、マス・メディアに依拠しているということを思い知らされたからだ。これでは革命はほど遠いだろう。
こんにちではメディアは紙媒体やテレビ・ラジオに限らないし、むしろそれらを若い世代は信用していない。さまざまなネットメディアや古いと思われている本という媒体にかえって新しい思想が見いだされている。世界の代表的な思想は本に書かれている。斎藤幸平のマルクス主義が45万部読まれていることは希望がまだあることを意味している。
干からびた思想になっている左翼諸党派に期待はほとんど持てないが、その中にはまじめに革命をめざしている活動家が多いことを僕は知っている。日本共産党から新左翼諸党派まで、ガラガラポンにして、新たなメディアサイトを作れないだろうか。希望を現実のものにすることがこんにちの僕たちの仕事ではないだろうか。

«僕たちは参議院厚労委審議にいかに向き合うべきか―「付帯決議」の問題点